山梨の歩き方



山梨の楽しみ方は、何通りもあるわけだが、やはりのんびりと歩きながら、良さを知っていたいきたいもの。
観光ともなると、焦ってしまうことも多く、どこか気が抜けずに満足感に浸れないこともある。
それに大勢で観光に行くと、マイペースに歩くことができないため、その分勿体無さを感じてしまう。

山梨に足を運ぶのであれば、是非とも少人数でマイペースに歩いてもらいたい。
山梨の自然をはじめ、食、そして歴史的建築物、施設など見所は豊富にあるのだ。
ゆっくりと歩くに相応しいのが、台ヶ原宿だろう。

東京にも通っている甲州街道の宿場町として栄え歴史を持ったところで、現在は日本の道百選にも選ばれているほど。
台ヶ原宿には、独特の香りがあるように思える。
これが山梨なのかもしれないといった直感があるのだ。
町並みはノスタルジックな雰囲気になっており、とても居心地がいい。

どこか懐かしい感覚に包まれてしまい、なかなかそこから出られない。
完全に魅了されているわけだが、それは有名な建造物の数々があるからだろう。
日本の文化を感じることができるし、当時この地で生きてきた人々の想いも伝わってくるかのようだ。
創業から250年以上となる造酒屋などは、全国でも有名。

あの明治天皇が宿泊したことでも知られており、本陣の建築様式が変わらず残っているそうだ。
この町並みを見ながら、一服するのは最高の一時。
のんびりするに相応しいスポットである。

また、山梨を知るために博物館をおすすめした。
山梨には数え切れないほどの博物館があり、それぞれ色を持っている。
代表的な博物館を挙げていくと、

山梨県立文学館は、山梨の著名な近代文学者の資料が展示されていることで有名。
ここで、歴史を知ることもできるので、是非足を運んでもらいたい。
甲府市にあるクリスタル・ミュージアムでは、石とガラスの芸術を堪能できる。
他では味わうことのできない、美しさがあり、リピーターも多いようだ。
そして、山梨宝石博物館も近くにあるので、その足で是非行ってもらいたい。
日本唯一の宝石専門博物館としても有名であり、その輝きに心奪われてしまう。

そして、注目すべきは、山梨県立博物館だろう。
「山梨の自然と人」をテーマにしており、参加体験・交流型の展示を楽しむことが可能だ。
少しでも山梨を知りたい・楽しみたいのであれば、是非県立博物館には足を運ぶべきだろう。
のんびり歩きながら、博物館をまわり、そして食を楽しむのが、山梨の最高の歩き方だろう。
 
Photo by (c)Tomo.Yun